健康都市連合や健康都市連合日本支部をはじめ、健康ボランティア団体やNPO、学術団体、企業等との交流や連携を通じて健康都市の普及啓発に努めています。
健康都市連合加盟都市における健康増進事業として、食や栄養、運動、保健、環境等をテーマとする技術支援や交流事業を行っています。
2015年にはフィリピン(マリキナ市)、モンゴル(ダルハンオール県)、マレーシア(北クチン市)から9名を、2017年にはカンボジア(プノンペン市)、シンガポール、フィリピン(タガイタイ市とマリキナ市)、ベトナム(フエ市)から9名の関係者を日本に招聘し、健康都市活動の視察を実施しました。
健康都市連合加盟自治体の活動の支え手である健康ボランティアの支援事業として、ヘルシーパートナーズ事業を実施し、セミナーの開催や講師の派遣、イベントの開催や協賛、供給品の支給等を行っています。
また、加盟自治体のニーズと企業の技術やサービスの出会いの場づくりとして、「機構セミナー(定例懇話会)」をはじめとする各種イベントや研究会を開催しています。
アンケート調査や健康都市のアセスメントを通じて各都市の健康への取り組み実態やニーズを把握し、課題解決に向けた各種事業の推進に役立てています。
機関誌やWebサイトにより、国内外の健康都市の取り組みや事例を紹介しています。健康都市連合に加盟する各自治体の市長インタビューをはじめ、健康・環境分野に携わる企業や市民のヘルスプロモーション活動に関する情報が中心です。