元気なシニアが多い現在、大和市の「60歳代は高齢者と言わない」宣言に世界中が注目!

神奈川県大和市

わが国では一般的に、65歳以上の方を“高齢者”と呼んでいます。最近は「高齢社会」という言葉をよく耳にしますが、この“高齢者”に該当する人は現在、人口の何割を占めるのかご存知ですか。統計によるとその割合は、なんと21%以上!つまり日本はいま“超”がつくほどの「高齢社会」なのです。しかし、人生80年の時代を迎え、60歳代の人は昔に比べて元気に活動しています。年齢だけを見ると高齢者でも、実際は若い人と変わらないほどアクティブで、はつらつとした人が多いのです。そこで神奈川県大和市は、こうした60歳代の方たちにいつまでも活躍してもらいたいとの思いから、「60歳代を高齢者と言わない」ことを宣言したのです(平成26年4月)。この宣言は、日本そしておそらく世界でも初めてのもので、主要な新聞、テレビ、ラジオでも報道され、たいへん大きな反響を呼びました。

「3つの健康」を柱に、市政全体で健康都市実現に取り組んできた。

実は大和市は、平成20年に「健康創造都市やまと」を宣言しています。市政のすべての分野を通じて、市民の生活をより健康的にすることを目標としたのです。そのために「人の健康」「まちの健康」「社会の健康」の3つの健康を推進してきました。

 

人の健康

●市立病院の機能強化・経営改善 ●保健師・栄養士の地域家庭訪問 ●こどもを生み育てやすい環境づくり ●学校での読書活動推進

 

まちの健康

●AEDや消火資器材の配置 ●災害時のトイレを備蓄 ●コミュニティバスの路線拡充

 

社会の健康

●女子サッカー活動 ●フィルムコミッション ●学校給食での地域農産物の活用

 

これら3つの健康のもとに、7つの基本目標、23の個別目標、そして約1,000の事業が体系づけられています。

 

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急速な少子高齢化は、日本だけでなく西太平洋地域の多くの国が今後直面する課題です。今回の大和市の「60歳代を高齢者と言わない宣言」は、健康について自治体全体で取り組んできた大和市の強い思いが感じられます。大和市の健康都市政策は、日本の都市はもちろん様々な国や地域でも、大いに参考になることでしょう。

 

 

詳しくは 神奈川県大和市「将来都市像と3つの健康領域」

問い合わせ/政策部 政策総務課 健康都市推進担当

電話:046-260-5327