健康都市連合

健康都市デザイン指標の活用に関する研究
健康都市連合 · 2022/12/07
健康都市連合日本支部は「健康都市デザイン指標の活用」について、WHO健康都市・都市政策研究協力センター(WHOCC)(※)との機能連携により多面的に「健康都市度」を評価する指標を作成した。指標の活用により、健康都市に係る各都市の強みや弱みを明らかにし、施策の検討や魅力あるまちづくりの推進に寄与することをめざす。本稿では、第18回健康都市連合日本支部総会(2022年8月)で発表された本指標について報告する。(指標について学術的理解を深めるために開催された第1回~第3回オンラインセミナーの概要は、本誌10号及び11号を参照)

未来へ:最も健康で安全な地域に向けて ~西太平洋地域におけるWHO・加盟国・パートナーのビジョン~
健康都市連合 · 2022/03/31
本稿では、2021年11月にオンラインで開催された第9回健康都市連合国際大会(主催:健康都市連合中国香港支部)において、WHO西太平洋地域事務局長の葛西健(かさいたけし)氏が行った基調講演を掲載する。

WHOガイダンス「健康のための人工知能の倫理とガバナンス 」
健康都市連合 · 2022/03/31
WHOは健康のためのAI利用と倫理に関する包括的・国際的な指針を2021年6月に発表した。目的は、画像診断支援や手術支援、製薬など、医療のさまざまな領域で利活用が進むAIの適切な活用を促すことだ。公衆衛生をはじめ医学、法律、人権、技術、倫理などの専門家20人によるもので、9つの章と付章で構成されている。AIに伴う倫理的な課題やリスク、さらにすべての国でAIが公共の利益のために機能するための6つの原則を示している。以下、要約を示す。

感染症対策と健康都市
健康都市連合 · 2020/09/30
 新型コロナが蔓延する中、各国のリーダーは感染拡大を防ぐ一方で社会経済を動かさねばならないという、非常に困難なかじ取りを迫られている。政策レベルでの「人とまちと環境の健康づくり」を提唱する健康都市がこれまで以上に重視されるのは間違いない。どのようにパンデミックに対処し、ポストコロナにおける概念を打ち立てるべきなのか、東京医科歯科大学大学院教授でWHO健康都市・都市政策研究協力センター所長の中村桂子氏にインタビューを行った。



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