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WHO欧州健康都市ネットワーク❸

オランダのユトレヒト市は約2000年の歴史を持ち、中世には宗教的中心地として栄えた。今も多くの歴史的建造物がその時代の雰囲気を色濃く残している。都市の特徴の一つが美しい運河だ。特に、ウェール運河沿いにはテラスを持つカフェやレストランが並び、市民や観光客にとっての癒しの場所となっている。

 

ユトレヒトは自転車利用の先進都市でもあり、アムステルダムやコペンハーゲン(デンマーク)と並び、自転車利用促進に向けた革新的なインフラ整備や都市計画に注力している。実際、ユトレヒトでは中心市街地への移動手段のうち自動車は15%にとどまり、60%以上が自転車利用という。(2019年、Copenhagenize Design Companyの調査)

 

特別講演の前半ではユトレヒト市公衆衛生部のBart Andriessen部長が「グリーンゾーン、ブルーゾーンで推進する健康都市」をテーマに、持続可能性とモビリティに焦点を当てた都市計画について講演した。



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